長崎の鳥居図鑑『トリ・コレ』Pt.2

長崎の 鳥居あつめに 出かけよう。~諏訪神社、伊勢宮、松森天満宮(長崎三社)から、山王神社の片足鳥居、町のお稲荷さんまで

No.38 小ヶ倉神社(長崎市小ヶ倉町二丁目)の鳥居

■鳥居
・建立(推定):1913年(大正二年)10月
・種類:台輪鳥居
・材質(推定):石造(花崗岩)
20190506_154732.jpg
・扁額:『小ヶ倉神社』
20190506_154748.jpg
・碑文(右側柱表):
 『大正貮年拾月吉○○之』
20190506_154800.jpg
・碑文(左側柱表):
 『紀元二千六百七拾参年』
20190506_154809.jpg
・笠木/島木:二本継
20190506_154835.jpg
20190506_154853.jpg
20190506_155222.jpg
■その他
・小ヶ倉町共有山林記念碑
  明治三十九年 西彼杵郡小ヶ倉村字能ヶ峰の土地を払い下げ
  大正二年 長崎県と模範林(造林の模範として県等が特に設けた森林)の契約を締結
   →鳥居はこの時に建立されたもののよう。
20190506_155037.jpg
・拝殿裏から西側を臨む
  遠くに四郎ヶ島、松島が見える。
20190506_155108.jpg
(撮影:2019/05/06)