No.29 梅香崎神社（長崎市篭町）の鳥居

■一の鳥居

・建立（推定）：1928年（昭和三年）７月

・扁額：『天満宮』

・碑文（右側柱表）：

　『昭和三年七月』

・碑文（左側柱表）：

　　『御大典記念』

・碑文（右側柱裏）：

　　『本篭町有志　境内整理會』

■二の鳥居

　・建立（推定）：1902年（明治35年）3月

・扁額：『XX神社』（剥がれていて読めず。梅ヶ崎天満神社　と呼ばれていた時期もあるため、『天満神社』か？）

・碑文（右側柱裏）：

　　『本篭町』

・碑文（左側柱裏）：

　　『明治三十五年三月建立』

■その他

　・由緒書き

・文政期の大徳寺の全景

・石灯篭

　　三本の柱が土台になっており、珍しい。

　　碑文は『天保六乙未年九月吉日施主唐船方』。

　　（過去、鳥居だった可能性はないか？）

→（2020/03/29追記）鳥居ではなく、唐船のともづな石を再利用したものとのこと。（KTN ヨジマル！より）

■大楠神社の鳥居

・建立(推定)：1868年(明治元年)11月

・扁額：『大楠神社』(？)

・碑文(右側柱表)：

　『明治元年戊辰冬十一月二十五日』

・碑文(左側柱表)：

　『長崎府地役人士』

　※明治維新後、新政府により長崎府が設置された。一年余りで長崎県になった。

■若杉稲荷神社の鳥居

・建立（推定）：1934年（昭和９年）３月

・扁額：『若杉稲荷神社』

・碑文（右側柱表）：

　『昭和九年三月吉日』

■若杉稲荷神社の朱鳥居